過去の開催(受賞者)
第6回若手研究フォーラム(2016年2月22日)
ベストプレゼンテーション賞の受賞者は以下の通りです。
口演
- Lypd8による腸内細菌の制御
- 奥村 龍(免疫制御学 特任研究員)
- コメント
- この度は第6回若手研究フォーラムにおきまして、研究発表の機会を与えていただき誠にありがとうございました。また他のすばらしい御講演があった中、ベストプレゼンテーション賞に選んでいただき大変光栄に存じております。
今回発表させていただいた内容は、私が大学院生の頃から、様々なサポートをいただき、約6年間にわたって進めてきた研究の成果ですが、この場をかりまして、大学院生時代から指導していただいている竹田 潔先生ならびにこれまで御指導、御協力いただいた皆様に厚く御礼を申し上げます。
若手研究フォーラムは医学系研究科の様々な研究室の若手の先生方が中心となって開催される研究会ですが、参加させていただく度に、同年代の先生方から他分野の研究を聞かせていただき、非常に感銘を受けるとともに自分の未熟さに気付かされ、それが自らの研究へのモチベーションにもなっております。
私が所属する免疫制御学教室では、潰瘍性大腸炎やクローン病に代表される炎症性腸疾患の病態の解明を目標とし、夥しい腸内細菌が存在する腸管特有の免疫システムについて研究を進めております。今回の参加でも私共の研究に関しまして、貴重な御意見をたくさんいただきましたが、またこれからも若手研究フォーラムへの参加を通じて、色々な先生方や学生の皆様から御意見を頂戴できればと思っております。今後とも宜しくお願い申し上げます。
ポスター
- WntとKITシグナルの協調による唾液腺の形作りと機能獲得過程の巧妙な制御
- 松本 真司(分子病態生化学)
- マウスin vivo細胞競合関連因子の探索
- 橋本 昌和(生命機能研究科、初期発生)
- マウス気道上皮多繊毛細胞アピカル膜直下における細胞骨格ネットワークの同定
- 立石 和博(分子生体情報学)
受賞者には後日、賞状と副賞を進呈致します。